菅原文太　　歌謡曲【豆知識】

菅原　文太
昭和8年～平成26年　（満81歳没）

2014年11月28日　転移性肝癌による肝不全により他界しました。81歳でした。つい先日の高倉健氏の死に続いて昭和を代表するスターがまた一人世を去ってしまいました。

昭和43年「仁義なき戦い」に出演しそれが大ヒット。東映を代表するスター俳優となり、その後昭和50年～54年まで公開された「トラック野郎」のシリーズは菅原文太の代表作となります。

【昭和の大俳優　菅原文太を偲んで
一時代を築いた「一番星ブルース」】　

「一番星ブルース」　菅原文太　愛川欽也

作詞　阿木耀子
作曲　宇崎竜童

誰もがご存知であろう電飾や極端な絵で飾るど派手なトラックはこの映画の存在感を今も尚引き継がれている証拠であろうといえます。
その人間味のある主人公とそれにマッチした装飾的など派手な長距離トラックがその後のデコトラブームとなりました。唯一の楽曲　「一番星ブルース」はその当時の任侠映画から実録映画へと転換を遂げたこの時期を象徴する懐メロの代表的な楽曲です。