☝「伝説の歌姫」
ーちあきなおみに浸りたいー
昭和44年にデビューしてから約20数年間、紆余曲折がありながらも、
歌手として一つの世界観を作り上げた「ちあきなおみ」。
平成4年、最愛の夫との死別という人生の節目を境に舞台で
スポットライトを浴びるという事を辞退しました。
■あまりに突然な人生への決断
歌手としての復帰を期待する声も数多くあった中で、
あれから表舞台に一切出てきていません。
現在、テレビ画面を通してさえも観ることが困難な上、23年という年月が経ち
(平成28年現在)ちあきなおみは「幻の歌姫」となってしまいました。
しかしその人気は衰えるどころか、「ちあきブーム」と言われるくらい、
熟年から若い世代まで静かながらも熱狂的なファンが多いのは事実です。
今現在の近況がわからないから
余計に想像を掻き立てさせ、
彼女には神秘的なイメージすらあります。
昭和歌謡界の頂点に立ったあの「喝采」を
熱唱する若く美しいちあきなおみの姿が
脳裏に焼き付き懐かしいというより、リアルな現在のちあきなおみの生の姿を
テレビ画面の中で、舞台で、もう一度会いたい・・・と無性に思います。
しかし、彼女は44歳という若さで事実上引退してしまいました。
NHKや民放では、ちあきなおみの特集番組が何度も何度も企画、放送され、
休業宣言してからも毎年のようにベスト盤CDが発売、現在もヒットし続けているという事は、
一ファンとしてはうれしいことですが、正直思う事は
「もっとちあきなおみに浸りたい!」という事です。
ちあきなおみのリアルでの復活は、そう思いたくないですが
たぶんもう叶わぬ夢でしょう。しかし・・・
■今も尚、生き続けている彼女の歌声
私達の中ではちあきなおみの歌声は過去のものとはなっていないのです。
歌手・ちあきなおみにもっと浸りたい!という
欲求心を満たす手段の一つに
彼女の歴史や背景、生き様や人物像を
深く知るという方法があります。
この特集ページでは、
「何故こうもちあきなおみは人の心を魅了し、離さないのか」という事をテーマに
「歌手・ちあきなおみの歴史」「ちあきなおみという女性」について
事実に基づいて書かれています。
今までより少しだけでも掘り下げて知ることができれば
彼女の音楽をもっと楽しめ、もっと感じる事ができるのではないでしょうか。
<目次>
☝「歌手・ちあきなおみの歴史」
美空ひばりと肩を並べるほどの歌唱力と賞賛されるちあきなおみですが
あのずば抜けた歌唱力は「天才」という生まれ持ったものだったのでしょうか。
それとも努力の賜物だったのでしょうか
☝ちあきなおみの名曲エピソード
ちあきなおみの名曲の数々「雨に濡れた慕情」「四つのお願い」「喝采」「さだめ川」
「夜を急ぐ人」「紅とんぼ」「かもめの街」「冬隣」「紅い花」についての
エピソードを以下のちあきなおみという歌手としての歴史と織り交ぜながら綴りました。
★本格的デビューを果たすまでの道のりは厳しいものだったのでしょうか。
★昭和歌謡史に残る名曲「喝采」が誕生するまでの経緯はどういったものだったのでしょうか。
★ちあきなおみは「喝采」が大ヒットしたのにも関わらず何故翌年演歌に路線変更したのでしょうか。
★ちあきなおみは、昭和55年以降、シャンソン、ジャズ、ファドに深く興味を持ち、
洋楽のカバーアルバムを何枚も発表しています。
日本の歌謡曲を、日本レコード大賞受賞歌手であるちあきなおみが歌えば、
大ヒットすることは間違いないということがわかりながら、なぜそうしたのでしょうか。
★ちあきなおみが最終的に行き着いた楽曲とは何か・・・
終焉を予期していたかのような彼女のドラマが、その楽曲の歌詞にあらわれている。
☝「ちあきなおみという女性」
●ちあきなおみの性格はどんなだったのでしょうか。
六星占術などに基づいて考えてみます。
●ちあきなおみの容姿について
人を魅了させるポイントとして真っ先に外見、容姿が挙げられます。
ちあきなおみの容姿について徹底的に分析してみました。
☝超一流著名人からのコメント
これほどまでに数々の分野の著名人から言葉を残してくれている歌手も
数少ないのではないでしょうか。
それだけに「伝説の歌姫 ちあきなおみ」といわれる所以かもしれません。
彼女の歌手人生は葛藤の連続だったことでしょう。
常に満足のない自分自身を追い求めてきたその魂が、
今も尚、歌い手に影響を与え続けているのです。
この特集ページは、昭和歌謡界の中で最も光り輝く歌手の一人である
「ちあきなおみ」の数々の名曲が収められた
言わば彼女の集大成ともいえるCDアルバムをご紹介するコーナーです。
ちあきなおみの曲をもっと知ってもらう為、「何故こうもちあきなおみは人の心を魅了
し、離さないのか」という事をテーマに、歌手・ちあきなおみという女性を
色んな切り口から掘り下げていますが、あくまでも昭和歌謡界の中での事であり、
一ファンとしての視線でのこうあって欲しいという願望や想像を含む描写です。
ですから今現在の暮らしぶりや、なぜ復帰しないのかなど
プライバシーに触れるような事は書かれていませんのでご了承ください。