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狭い部屋を倍の広さに見せれる! お部屋の変身マジック!



割れない鏡で奥行を演出
 

まずその部屋の中で一番のセンスの見せ所、お気に入りのコーナーを作りましょう。

家具(ボードや棚など)の近くにインテリアのテイストに合う布を飾ったり、額絵をかけたり、グリーンや季節の花、お気に入りの雑貨を置くなどします。あまり大げさにせずさりげなくコンパクトにまとめます。

 
そして 大型の鏡 をそのお気に入りのコーナーがにまんべんなく映るように上手に配置します。さりげなく控えめにセンス良く飾ったそのコーナーが部屋全体を明るくさせるとともに、今までなかった奥行きを感じさせ倍以上の広さを作り出します。

鏡は自分を映し出すだけのものではなく、このように部屋の広がりや明るさを作り出すのに使いたいアイテムですよね。

 
 

物だらけの部屋の圧迫感をなくす方法

部屋を狭く見せてしまう一つの原因に色の氾濫があります。

信号色やピンク、バイオレットなどインパクトのある色は、物のパッケージや文房具類、折り込みチラシ、雑誌などによく使われ、そのまま部屋の真ん中に置きっぱなしだとどうしても雑然とした雰囲気になってしまいます。

 
部屋を広く見せるにはなるべく整理整頓を心掛け、原色を何色も使ったパッケージなどは、センスのいい瓶やかご等に詰め替えたり、カバーやファブリックを利用しましょう。

理想は基本色を2、3色程度、差し色を1色です。

 
例えば、上の写真のように基本色がフローリングやテーブルなどの家具類の木目調ブラウンに窓枠も合わせた壁面のホワイト。
そしてソファーのモノトーン系をメインに置いて、差し色をイエローからグリーンまでの色調を合わせた差し色でまとめています。

なかなかイエローなどのインパクトカラーは使い方によってそのカラーだけが浮いてしまったりし易いところですが、トーンを合わせて上手くまとめているところがセンスがいいですよね。

 

部屋を狭く見せてしまうもう一つの原因は、インテリアのテイストがバラバラな事です。

カントリー調、クラシック調、シンプルモダン系、レトロポップ、アジアンテイストなどお好みによってテイストは様々です。

多少、色の氾濫があったとしても、家具や雑貨、壁掛けやカーテン、ラグにいたるまでテイストを1本にきちっと絞ることによって

部屋全体がぐっと垢抜けた感じになり、狭い部屋の中に雑貨が所狭しとあったとしても不思議と圧迫感をなくすことができます。

 
実際にはものが雑多にあって足元が窮屈な部屋かもしれないところを、やはりここでも鏡を使ってみることを考えてみたいですね。

そのような部屋の場合は部屋全体が調和を保つレイアウトになっているので、そのイメージ全体を映し出すよう 大型の鏡 を高い位置から高さを強調させるような置き方をしたいところです。
 
決してコーナーなどに置くではなく、部屋全体のインテリアが見せ所なので鏡の場所は右の写真を例にとると絵画を飾っている場所にお気に入りの大型鏡を置きたいところです。

鏡を高めに持ってくることによってヨコの広がりだけではなくタテの広がりが強調されてくるので、天井を広く見せると共にシャンデリアのやさしい光が反射して幻想的なぬくもりを感じさせてくれるでしょう。

シャンデリアとまではいかずともスポットライトに照らされる場所に置いて照明を際立たせるアレンジにもチャレンジしてみてください。部屋全体に雰囲気が出てきていいですよ。

 
 







 
 
 
 

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