風水とは切っても切れないほど密接な関係にあるといわれる「鏡」。鏡は強力なパワーを持っている重要アイテムとされており、開運や厄除けのためによく使われていますが、上手に使えば恋愛運もアップします。

どんな鏡を使えばいいの？

鏡はよくお手入れされたキレイなものを使うのが基本です。家中の鏡はもちろん、普段カバンに入れている手鏡やファンデーションケースの鏡などもピカピカに磨いて、常に汚れがない清潔な状態をキープしておきましょう。

また、できれば鏡は装飾性の高い高級なものを使用するのがおすすめ。安っぽく、装飾の柄や模様がすり減ってしまったような鏡を使っていては、恋愛運アップのアイテムとしての効果が期待できなくなってしまいます。

美容運や恋愛運を上げるには、汚れた鏡を使うのはNG。風水的に見ると、鏡は火の運気を持っていますが、鏡が汚れていたりくもっていたりすると、運気が下がり女子力が激減してしまいます。反射率が高く鏡面の美しい鏡を使えば良い気を集めるのにつながり、美容運や恋愛運がぐんとアップするはずです。

また、風水では八角形の鏡がもっとも良いとされており、南の玄関に置くと美容運を強化してくれます。丸い鏡や楕円形の鏡も良い気の出入り口になっており、女性の美を高めてくれる効果があるといわれているので、寝室などに置くのがおすすめです。

ただし、玄関の正面に鏡を飾るのはあまりよくありません。エネルギーの流れが乱れてしまう可能性があるので、この場所は避けるようにしましょう。

寝室の鏡の設置方法

風水で恋愛運に強い影響力を持つといわれているのが西の方角になります。この方角に姿見など大きな鏡を設置するだけでなく、手鏡なども収納するのがオススメ。

また、美容運に関係するといわれているのが南の方角。こちらの方角には鏡台を置いてメイクをすると美容運がアップします。また、手鏡を置くときは鏡の面を裏にして置くように気をつけましょう。

風水では、鏡はあの世とこの世を分ける境界と考えられています。むやみに鏡に自分の姿を晒さないように、手鏡は鏡の面を裏返して置いておきましょう。

また埃よけにもなりますので、大きい姿見や鏡台には布をかけ、鏡の部分を覆っておきましょう。

洗面所は美容運に影響を持つ場所

家の中で最も美容運に関係があるといわれているのが洗面所です。しかし、洗面所は洗濯機や洗剤など収納するものが多く、片づけにくい場所。洗濯物などもあり汚れが溜まりやすいところでもありますが、こまめに掃除をして整頓を心がけ、いつも清潔におきましょう。

明るいほど気分も晴れやかになるため、洗面所の照明が暗ければ明るいものに取り換えを。また、洗面所の鏡が汚いと陰気が溜まってしまいます。洗面所の鏡は上から下に向かって磨き上げ、ピカピカの状態を保つようにしましょう。

普段鏡に写っているものは、美人運に影響を与えるといわれています。そのため、洗面所の鏡の前には花を飾って鏡に映るようにしておくと、美容運をアップさせることができます。

また、洗面所でのメイクは基本的にNGです。洗面所は水の気の場所になりますが、メイクは火の気の影響を受けています。風水的に見ると、水の気の場所に相反するものを持ち込んでしまうことになるので、メイクは寝室にドレッサーなどを設置して行うようにしましょう。

鏡を上手に使うと、美容運や恋愛運をアップさせることができます。風水はやりすぎると逆効果になる場合もあるので、清潔・整頓を前提に、まずは自分がやりやすそうだなと思うことから取り入れていきましょう。

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