もう失敗しない!鏡を使って美人アイメイクに仕上げるコツ
マスカラやアイライン、アイシャドーなどのアイメイクを上手に仕上げることができれば、メイクの完成度はぐんと高まりますよね。けれどファンデーションやチークと違って、とても細かい作業が必要になるアイメイクは、一番失敗しやすい箇所でもあります。鏡を上手に使って美人アイメイクに仕上げるコツを抑え、失敗メイクにさよならしましょう!
ポイントは鏡の角度
あなたはアイメイクをするとき、ただ真正面から鏡を見てはいませんか?アイメイクを成功させるコツは鏡の角度にあります。鏡を使う角度に気をつけるだけで、とっても上手なアイメイクができるようになりますよ。
- ■あご下10センチの位置に鏡を持つ
ビューラーをかける時は、根元からしっかりかけたいですよね。まつげの長さにもよりますが、根元から毛先に向かって等間隔で3~4回くらいビューラーをかけると、きれいなカールができぱっちりとまつげを上げることができます。
ちなみにありがちな失敗が、まつげの根元と一緒にまぶたを挟んでしまったり、毛先にしかカールがかからずまつげがカックンと折れてしまうこと。このようなミスは、鏡の角度を変えることにより防止できます。
ビューラーをかける時は、あごから10センチ位の下の位置で、利き手と反対の手を使って鏡を持つようにしましょう。
顔を下げすぎずに少し顎を引いて目だけで鏡を見るようにすると、まつげの根元をしっかりと鏡に映し出すことができビューラーをかけるのがラクになりますよ。
マスカラもそのまま、同じ角度で塗ってしまいましょう。マスカラは下地を塗り、次にジグザグとマスカラを動かすようにつけて、最後に根元から整えるように毛先に向かってつけるのがおすすめ。3段階に分けてマスカラを塗ることで、たっぷりとキレイにつけることができますよ。
このように、あご下に鏡を持ってくることでビューラーやマスカラがぐっと上手に使えるようになります。
- ■アイラインは鏡を平置きにして
アイラインを引くときは、鏡を机などに平置きにして使いましょう。まぶたを真上から覗き込むことで、アイラインをしっかりとキレイに引くことができます。
さらに利き手と反対の手を使って少しまぶたを持ち上げるようにするとより、まぶたのキワをはっきりと映し出すことができ、アイラインがひきやすくなるはず。ごく細くラインを引きたい時や、目のキワにインサイドラインを入れたい時にもオススメです。
また、アイラインを引くときに「どうしても手が震えてしまって線がガタガタになってしまう」とお悩みの方は、両肘を机について手を肯定すると、ラインがキレイに引けるようになりますよ。
アイシャドーはぼかして。照明にも気を付けよう
- ■アイシャドーはブラシ、チップ、指を使い分けて塗る
アイシャドーを指でのせただけでは、アイシャドーと肌の境目がなじんでおらず悪目立ちしてしまいます。カラーの端はブラシを外側に動かすようにしてキレイになじませ、グラデーションを作るようにしましょう。
最後に上まぶたに指でハイライトをのせると、艶がよく出てキレイに仕上がりますよ。濃い色のアイシャドーを目のキワに載せる時は、チップを使って目頭から目尻に向かって入れてくださいね。
- ■照明は真上から
アイメイクを上手にするには、照明が真上に来るような場所でメイクをするようにしましょう。光の角度にムラがあると、暗い部分のメイクが濃くなりがちになってしまいます。
また発色も分かりにくいため、明るい場所で見たら印象が変わってしまうことも。メイクをする時はなるべく明るめの場所を選ぶようにしましょう。
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